本記事では、会社の実印登録と印鑑証明書を取得する方法を紹介します。
個人の実印登録と印鑑証明書の発行は、居住地区の市区町村役場ですが、法人の場合は登記場所の最寄り法務局となります。これは地区によって提出する法務局が決まっています。
目次
実印登録をする理由と印鑑証明書を取得する方法
会社の実印登録をする理由と登録後に印鑑証明書を取得する方法を順に確認していきましょう。
実印を登録する理由
個人と同様の理由ですが、役所などに会社証明(本人証明と同様)をする目的があります。
法人登記の際、最寄りの管轄法務局に代表者印(法人実印)を届け出ます。代表者印(法人実印)は法的効力を持つため、偽造リスクを分散するために通常、銀行提出用と法人登記用で分けて作成します。
また、代表者印(法人実印)を作成するときはセキュリティー面から注意しなければならないことが多いので作成時は十分注意してください。また、銀行印と代表者印と角印の3本で法人登記セットと表現することが一般的で、3本セットにゴム印を追加して4本を購入しておくのが後々の手間を考えると良です。
印鑑カード発行の大まかな流れ
法人の実印登録をすると、「印鑑カード」が法務局から発行されます。印鑑カードの発行と印鑑証明書の受け取りは、設立登記がすべて完了した後にもらうことができます。
書類を不備なく提出してから2週間程度すれば、登記が完了します。その後、印鑑カードの受け取りと印鑑証明書の発行が可能となります。
印鑑証明書などは法人口座開設にも必要となります。設立登記の申請書と一緒に実印登録申請します。登記終了後、印鑑カードが発行され印鑑証明書を発行することができます。会社の設立登記の書類を申請する時は、個人の実印登録をした証明書が必要です。
印鑑証明書の取り方
登記完了後、印鑑カードの申請書を法務局に提出します。印鑑証明書は、印鑑カードがあれば機械から発行できます。(1通 450円で窓口から交付されます。)
まとめ
いかがだったでしょうか。会社の実印登録と印鑑証明書を取得する方法を紹介しました。設立登記をする前に法人印鑑を作成する必要があります。起業前はなるべく費用を安く抑えるために格安の印鑑を購入することをおすすめします。
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